【2020年版】防水デジカメ比較 アウトドア・登山・水中で使えるおすすめ5機種

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アウトドアや登山、海のレジャーでの写真撮影には、防水デジカメがおすすめです。

なぜなら、防水デジカメはスマホや一眼レフと比べて、

メリット
  • スマホより防水・防塵・耐衝撃性が圧倒的に強い
  • 雨に濡れたり、落としても壊れにくい
  • 水中での撮影も可能
  • 一眼レフよりもコンパクトでかさばらず、持ち運びが楽

というメリットがあるからです。

防水デジカメがあれば、様々なアクティビティで撮影を楽しめますよ。

今回は、防水デジカメの選び方とメジャーなメーカーのおすすめ防水デジカメ5機種を比較します。

この記事を読んでほしい人
  • アウトドア・登山・海のレジャーで使う防水デジカメがほしい人
  • どの防水デジカメを選べばいいか迷っている人

防水デジカメの選び方のポイント

防水デジカメの選び方のポイントを紹介します。

防水・防塵性能

防水デジカメは、防水・防塵性能がIPX8・IP6Xのものを選びましょう。

防水・防塵性能は、IPコードの保護等級「IPX」で以下のように表記されます。

  • 防水(9段階) … IPX0 ~ IPX8
  • 防塵(7段階) … IP0X ~ IP6X

防水・防塵それぞれ最高の保護等級の内容は、以下の通りです。

分類保護等級保護の程度テスト方法
防水IPX8水面下での使用が可能メーカーと機器の使用者間
の取り決めによる
防塵IP6X完全な防塵構造粉塵の侵入が完全に防護
されている

防水・防塵性能がIPX8・IP6Xの防水デジカメなら、アウトドア・登山・水中でも安心して使うことができます。

ただし、防水性能のIPX8については、テスト方法がメーカー・製品によって異なります。

そのため、水深何mまで耐えれるのか、どれぐらいの時間耐えられるのかを確認して、用途に合った性能を持つものを選びましょう。

防水・防塵性能を合わせて、「IP68」と表記する場合もあります。

カメラ性能(F値)

カメラの性能に関する項目はいろいろありますが、F値が小さいものほど明るい写真が撮影できます

F値はレンズの絞りに関する値です。

F値が小さくなるほどレンズの絞りを開くことになり、取り込む光の量が増えて、明るい写真が撮影できるようになります。

防水デジカメは水中で使用することもあるので、光の届きにくい暗い場所でも綺麗な写真が撮影できるように、F値は確認しておきましょう。

センサー機能

GPSや高度計などのセンサー機能が搭載されていれば、写真撮影時の情報を記録できます。

特に登山での使用でGPSログを記録して、後から登山ルートや経過時間を見返すことができるのはとても便利です。

アウトドア・登山での使用の楽しみが増えるので、防水デジカメのセンサー機能も確認しておきたいところです。

防水デジカメ5機種の機能性・スペック比較

今回比較するのは、

防水デジカメ5機種
  • 【オリンパス】Tough TG-6
  • 【富士フイルム】FinePix XP140
  • 【ニコン】COOLPIX W300
  • 【パナソニック】LUMIX DC-FT7
  • 【リコー】WG-6

の5機種です。

これらは、各社のメジャーな防水デジカメで最新モデルです。(2020年2月時点)

5機種の機能性・スペックを比較すると、以下のようになります。

項目は、上から防水・防塵の耐久性能カメラの性能その他機能の順に並べています。

オリンパス
Tough
TG-6
富士フイルム
FinePix
XP140
ニコン
COOLPIX
W300
パナソニック
LUMIX
DC-FT7
リコー
WG-6
防水
(水深/耐久時間)
IPX8
(15m/60分)
IPX8
(25m/120分)
IPX8
(30m/60分)
IPX8
(31m/60分)
IPX8
(20m/120分)
防塵IP6XIP6XIP6XIP6XIP6X
耐衝撃2.1m1.8m2.4m2.0m2.1m
耐寒-10℃-10℃-10℃-10℃-10℃
耐荷重100kgf100kgf100kgf
重量253g207g231g319g246g
画素数1,200万1,635万1,605万2,040万2,000万
F値F2.0-4.9F3.9-4.9F2.8-4.9F3.3-5.9F3.5-5.5
焦点距離
(35mm換算)
25-100mm28-140mm24-120mm28-128mm28-140mm
ズーム4倍5倍5倍4.6倍5倍
手ぶれ補正光学・電子式光学式光学・電子式光学式電子式
動画4K4K4K4K4K
ワイヤレスWi-FiWi-Fi
Bluetooth
Wi-Fi
Bluetooth
Wi-Fi
センサーGPS
電子コンパス
方位計
加速度計
圧力計
温度計
GPS
電子コンパス
方位計
加速度計
気圧計
高度計
水深計
方位計
高度計
GPS
電子コンパス
方位計

次で、それぞれの特徴・詳細を見ていきます。

【オリンパス OLYMPUS】Tough TG-6

OM SYSTEM/オリンパス OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 レッド 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS 内蔵Wi-Fi TG-6RED

この中で最もカメラレンズの性能が良いのは、Tough TG-6です。

画素数は1,200万画素と低いものの、高性能なレンズなので綺麗な写真を簡単に撮影できます。
また、F値2.0の明るいレンズで、暗いところや夜景の撮影も問題ありません。

Tough TG-6は、機能拡張アクセサリーが豊富なところが特徴です。

一見すると、防水性の水深15m・ズーム倍率の4倍など、他のデジカメよりも劣っています。

しかし、拡張レンズや防水プロテクターを装着すれば、あっという間に他のデジカメを上回ります。

マクロ撮影の顕微鏡モードで花や虫を至近距離で撮影できたり、GPSなどの各種センサーでトレッキングログを残せたりと機能は豊富。

アウトドアや登山・海のレジャーでいろいろ楽しめる防水デジカメです。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

実際に使用したレビューは、こちらの記事を参考にしてください。

【富士フイルム FUJIFILM】FinePix XP140

富士フイルム(FUJIFILM) 防水カメラ XP140 スカイブルー FX-XP140SB

コスパを重視するなら、FinePix XP140がおすすめです。

防水・防塵、耐衝撃、耐寒などのタフ性能を備えながら、低価格なデジカメ。

それでいて、画素数は1,635万画素と高いので、綺麗な写真が撮影できます。

おまけに、動画は4K対応

また、Wi-Fi・Bluetoothの通信機能を備えていて、スマホとの連携が簡単にできる、撮影した写真をその場でSNSにシェアしやすいのもポイントです。

F値は大きく暗めのレンズなので、暗いところでの撮影はイマイチですが、写真・動画共に明るいところでなら綺麗に撮影できます。

軽くて使いやすい防水デジカメです。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

前モデルのXP130を実際に使用したレビューとXP140との比較は、こちらの記事を参考にしてください。

【ニコン Nikon】COOLPIX W300

Nikon デジタルカメラ COOLPIX W300 BK クールピクス 1605万画素 ブラック 防水 耐寒 防塵

この中で価格・性能のバランスがいいのは、COOLPIX W300です。

価格順に並べると真ん中に位置しますが、カメラの性能は良くて画素数1,605万、F値2.8の明るめのレンズで、暗いところでの撮影もOKです。

さらに、防水は水深30mまでという驚きの耐久性。

Wi-Fi・Bluetoothのワイヤレス通信やGPSなどの各種センサーも備えて、さすがはカメラメーカーの老舗 ニコンという仕上がりになっています。

どれにするか迷ったらこれを買っておけば間違いない、そんな防水デジカメです。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

【パナソニック Panasonic】LUMIX DC-FT7

パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス FT7 防水 4K動画対応 オレンジ DC-FT7-D

画素数と防水性能No.1なのは、LUMIX DC-FT7です。

画素数は2,040万で、秒間30コマ連写の4K PHOTO機能が売りです。

4K PHOTOは、1秒間に30コマで同じ速度のまま長時間連写できる機能となっていて、これで撮影しておけばどんなアクティビティでも決定的瞬間を逃しません。

撮影後にフォーカスポイントを選べるので、撮影の失敗も減らすことができます。

また、動画も4K対応です。

防水性能は、ケース無しでも水深31mで60分間の使用に対応した耐久性です。

ダイビングやマリンスポーツで使用するなら、この防水デジカメがおすすめです。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

【リコー RICOH】WG-6

RICOH WG-6 オレンジ 本格防水カメラ 20メートル防水 耐衝撃 防塵 耐寒 2000万画素 4K動画対応 高性能GPS内蔵 水中専用マーメードモード搭載 高性能GPS・電子コンパス内蔵 仕事に使える「CALSモード」搭載

耐久性No.1なのは、WG-6

防水は水深20mまで、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgという耐久性で、濡れても落としても踏んでも壊れない頑丈な作りになっています。

というのもこのWG-6は、工事・建設現場で使用する工事カメラとしての用途も想定されています。

CALSモードという公共建設工事などの電子納品(撮影した画像を納品)に適した撮影モードも搭載しており、防塵性など現場での使用にも耐えられます。

また、グローブをしていても操作しやすいボタン設計になっています。

特徴的なのはレンズ周りの強力LEDリングライトで、暗い場所での撮影時の補助光として役に立ちます。

また、この6つのLEDライトを使用したデジタル顕微鏡モードは被写体に陰影をつけて立体的な写真を撮影できます。

頑丈なカメラが欲しいなら、この防水デジカメを選択するといいでしょう。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

防水デジカメ5機種の比較 まとめ

今回は、オリンパス・富士フイルム・ニコン・パナソニック・リコー防水デジカメ5機種を比較しました。

防水デジカメは、アウトドアや登山・海のレジャーなどの様々なアクティビティで活躍します。

それぞれ特徴が異なる5機種なので、購入・検討の際に参考になれば幸いです。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

カメラレンズの性能がいいオリンパス Tough TG-6

コスパを重視で選ぶなら、富士フイルム FinePix XP140

価格・性能のバランスがいいニコン COOLPIX W300

画素数と防水性能No.1のパナソニック LUMIX DC-FT7

耐久性No.1のリコー WG-6

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えふめん

大阪在住、30代。
趣味の登山のこと、旅行・お出かけの記録、一人暮らしの家事・節約のこと、コスパ重視で買った商品のレビューなどの記事を書いています。

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