クロスバイクのタイヤがパンクしたのでタイヤ・チューブ交換の手順

クロスバイク タイヤ・チューブ交換 スポーツ
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通勤用に使用していたクロスバイクのタイヤが裂けました。

購入して3年半ぐらい経過していたクロスバイクでしたが、結構前からタイヤに細かいひび割れがありました。
そのため、タイヤに空気を入れる際は空気圧を低めにして耐え忍んできたのです。
しかし、ついにタイヤが少し裂けて中の繊維が出てしまい、乗り心地が悪くなったと思ったら、その後すぐに空気が抜けてパンクしていました。
パンクしたのは後輪でしたが、前輪も同じような状態でしたので、前後輪のタイヤ・チューブともに交換しました。

タイヤの細かいひび割れはタイヤ交換のサイン

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

こちらは裂けてしまったタイヤです。
こんなに裂けるまで使うなよって話ですが、そもそも細かいひび割れが出てきた時点でタイヤ交換した方が良いです。
走行中にパンクすると危険ですし、自宅などから離れた場所だった場合、押して帰るのも大変ですので。

タイヤ・チューブ・タイヤレバーを購入

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

自転車のタイヤはほとんどの場合、

  • ホイール … 車輪の部分
  • タイヤ … ホイールにはめるゴムの部分
  • チューブ … タイヤの中に入れて空気を入れて膨らませる

の3つで構成されているクリンチャータイヤです。
これは、パンクしても比較的簡単に交換できるようになっています。
今回は、ホイールはそのまま使用するので、リムサイズ(700×28C)に合ったタイヤチューブとタイヤ取り外しに必要なタイヤレバーを購入しました。
全てパナレーサーで揃えても良かったのですが、Amazonでのチューブの評価の低さが気になったので、チューブだけシュワルベのものを選択しました。
タイヤは1つずつの販売だったので、前後輪用に2つ購入しました。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

クロスバイクのタイヤ・チューブ交換手順

では、クロスバイクのタイヤ・チューブを交換していきます。

愛車のクロスバイクはサイクルベースあさひのプレシジョンスポーツです。
詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

逆さまに置いた方がタイヤを取り外しやすい

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

まずはホイールを車体から取り外すわけですが、クロスバイクを逆さまに置いた方がタイヤを取り外しやすいです。
その際は、ハンドルとサドル部分が汚れたり傷つかないように雑巾や段ボールを敷きましょう。
また、ハンドルにベルやライトの台座(ライトホルダー・ブラケット)を付けたままだと安定しないので、事前に取り外しておきます。

クイックレバーとブレーキを外してホイールの取り外し

クロスバイクのホイールは、クイックレバーという軸で車体に固定されています。
レバーを起こして、回転させて緩めて取り外します。

車体からホイールが外れましたが、この状態だとブレーキが引っ掛かって取り外せないので、ブレーキを開放します。
両側のブレーキのアームを中央に寄せてフックを外してやれば、ブレーキが外れてホイールを取り外せます。

タイヤの空気を抜いた状態だと、ブレーキを開放せずに取り外せると思います。
その場合は、取り付けのときもタイヤに空気を入れる前に取り付ける必要があります。

後輪は、ギア・チェーンもあるので少し取り外しにくいです。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

前後輪とも車体からホイールを取り外しました。

タイヤ・チューブの取り外し

ホイールが取り外せたら、リムからタイヤ・チューブを取り外します。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

まずは、タイヤの空気を抜きます
こちらは仏式バルブなので、小ねじを緩めて上から指で軽く押さえれば空気が抜けます。
バルブをリムに固定しているリムナットも外しておきます。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

続いて、タイヤレバーを使用してタイヤ・チューブを取り外します
タイヤレバーを差し込んで、スポークに引っ掛けて固定します。
2本目を差し込んで、リムに沿ってスライドさせて外していきます。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

ホイールからタイヤ・チューブを取り外しました。

タイヤ・チューブの取り付け

新しいタイヤ・チューブを取り付けます。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

タイヤには向きがあるので、特にギアの付いている後輪は注意します。

先にタイヤにチューブを入れます。
そして、チューブのバルブをリムのバルブ穴に通します。

タイヤのマークとバルブの位置を合わせておくと、パンクしたときに位置を特定しやすいみたいです。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

そして、リムに沿ってタイヤをはめていくのですが、最後が大変です。
「これほんまにはまるんか…?」という感じですが、手で押し上げたり、タイヤレバーを使っててこの原理でやるとはまります。
片側だけ先にはめるとやりやすいと思います。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

タイヤ・チューブを取り付けたら、タイヤをつまんで、タイヤとリムの間にチューブが挟まっていないことを確認します。
挟まっていると、空気を入れたときにチューブがパンクしてしまいます。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

確認できたら適正空気圧まで空気を入れます。
このタイヤ(パナレーサー パセラ ブラックス)の側面には、「空気圧を守ること KEEP INFLATED 735kPa(7.4bar 105PSI)」と書かれており、最大空気圧しか書かれていませんでしたので、とりあえずその辺りまで空気を入れました。

空気圧計付きの空気入れは、こちらがおすすめです。

ホイールの取り付け

最後に、タイヤ・チューブを交換したホイールを車体に取り付けて元に戻します。
クイックレバーで取り付けて、ブレーキを戻します。
後輪は、ギア・チェーンもあるので少し取り付けにくいです。

クロスバイク タイヤ・チューブ交換

ということで、タイヤ・チューブの交換が完了しました。

最後に

今回は、クロスバイクのタイヤ・チューブ交換を行いました。
交換したパナレーサーのタイヤは結構乗り心地が良くて、シュワルベのチューブも今のところパンクなどの問題発生しておりません。
これからは、パンクする前にある程度劣化してきたら先に交換していこうと思います。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

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