自転車、特にクロスバイクやロードバイクのタイヤの空気入れ(フロアポンプ)には、空気圧計(エアーゲージ)があった方がいいです。
なぜなら、タイヤには適正な空気圧があって、その範囲から外れると走り心地が悪くなったり、パンクのリスクが高まるからです。
僕は普段、主に街乗り用でクロスバイクに乗っていますが、タイヤの空気入れにはPanaracer(パナレーサー)の「BFP-04AGA」を使用しています。
おすすめですので、紹介したいと思います。
自転車タイヤのバルブの種類
自転車のバルブは英式/仏式/米式の3種類あり、使用されている主な車種は以下のようになっています。
英式バルブ | 仏式バルブ | 米式バルブ |
---|---|---|
シティサイクル (ママチャリ) | ロードバイク クロスバイク | マウンテンバイク |
僕のクロスバイクのタイヤも仏式バルブ(写真左)です。
英式バルブ用のアダプター(写真右)も付いていますので、よくある先にクリップの付いたママチャリ用の空気入れでも一応入れることができます。
Panaracer(パナレーサー)「BFP-04AGA」の特徴
英式/仏式/米式バルブの3種類に対応
このフロアポンプは、仏式/米式バルブについては自動切り替え式ヘッドなので、そのまま使用することができます。
英式バルブについては、付属のクリップをヘッドに挿すことで使用可能です。
3種類に対応しているので、これ1台でママチャリからクロスバイク・ロードバイク、マウンテンバイクまで空気を入れることができるので、ありがたいです。
空気圧計の上限は1100kPa(11bar、160psi)
タイヤの適正空気圧は、それぞれ製品によって異なりますが、基本的に細くなればなるほど空気圧も高くなります。
ロードバイクの細いタイヤで700×23cだと、空気圧の上限値が10bar(145psi)とかだったりします。
このフロアポンプは、1100kPa(11bar、160psi)まで計測可能なので、もしロードバイクを買ったとしてもこれ1台でOKです。
ちなみに、下位製品の「楽々ポンプ」だと700kPa (7bar、100psi)なので、クロスバイクだと問題なさそうですが、将来的なことも考えると…といったところです。
詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
クロスバイクの空気入れを実践
空気入れを行う頻度
ということで、クロスバイクの空気を入れていきます。
空気入れを行う頻度ですが、何もしていなくても空気は徐々に抜けていくので、1~2週間に1回はやった方がいいと思います。
が、僕は結構サボりがちで、ペダル漕ぐのが少し重くなってきたなと感じたら入れています。。
適正空気圧の範囲を確認して空気を入れる
タイヤの側面には、適正空気圧の範囲が記載されています。
この写真は映りが悪くて分かりにくいですが、
- MIN PRESSURE … 550kPa/80PSI/55BAR
- MAX PRESSURE … 685kPa/100PSI/68BAR
と記載されていますので、この範囲になるように空気圧計を見ながら空気を入れます。
仏式バルブの先のボルトを少し緩めます。
ヘッドを取り付けます。
取っ手を立てた状態で押し当てて、倒してロックです。
ちゃんと取り付けれたら、空気圧メーターが0から上がっているはずです。
それにしてもめっちゃ空気抜けてる…。
このままポンプを押して適正範囲まで入れました。
クロスバイクなのでそこまで空気圧が高くないからかもしれませんが、ポンプはそんなに重くは感じなくて押しやすいです。
タイヤがひび割れてきたときは軽めに
僕のクロスバイクは購入して3年が経過していますが、タイヤがひび割れてきています。
そういう場合は、空気を入れすぎるとバーストしてしまう可能性があるので、入れすぎないように軽めにしておきましょう。
そして、タイヤの交換時期のサインでもありますので、そろそろ交換しましょう。
その後、タイヤが完全に割れてしまったので、交換しました。
愛車のクロスバイクはサイクルベースあさひのプレシジョンスポーツです。
詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
最後に
今回は、Panaracerの空気入れ「BFP-04AGA」を紹介しました。
英式/仏式/米式の3種のバルブに対応し、計測可能範囲の広い空気圧計が付いているので、クロスバイクの空気入れにもおすすめの商品です。
詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
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