ワークマン ZERO DRY Tシャツは吸汗速乾で登山におすすめ

ワークマン ZERO DRY Tシャツ ウェア/ギア
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日帰り登山によく行くのですが、その時のインナーにはワークマンの春夏用の商品 ZERO DRY Tシャツを着ています。
この商品は汗をかいても乾きやすくて体を冷やしにくく、サラサラしていて着心地も良いです。

吸汗速乾性が高くて登山のインナーに使えるアイテムだと思うので、紹介したいと思います。

ワークマンのアウトドア系プライベートブランド「FieldCore(フィールドコア)」

ワークマン フィールドコア

こちらは、ワークマンのプライベートブランド「FieldCoreフィールドコア)」の商品です。

ワークマンは作業服メーカー・販売チェーン店ですが、アウトドアやスポーツ向けのプライベートブランドも取り扱っています。
その中の一つであるフィールドコアでは、アウトドアテイストのウェアを展開しています。

ZERO DRY Tシャツの特徴と吸汗速乾の仕組み

ワークマン ZERO DRY Tシャツ

こちらは商品タグの画像で、機能の説明が書かれていました。
この商品の最大の特徴は、商品名にも使われている裏生地(白糸部分)のポリプロピレン100%の「ZERO DRY(ゼロドライ)」という素材です。

ZERO DRY Tシャツは、

素材
  • 表生地:ポリエステル100%
    ICE TECH(アイステック)
  • 裏生地:ポリプロピレン100%
    ZERO DRY(ゼロドライ)

という2つの素材の組み合わせとなっています。
こちらは商品の裏側を撮影した画像ですが、白色の波状の部分が裏生地ポリプロピレンのZERO DRYです。
(分かりやすいネイビーのZERO DRY Tシャツで撮影しています。)

ワークマン ZERO DRY Tシャツ

ZERO DRYはその名の通り、ほとんど水を吸収しません。
そのため、汗をかくと裏生地のZERO DRYが水分をそのまま表生地へ素早く吸い上げてくれます。

表生地は汗を蒸発させ、裏生地は水を吸収しないので、表生地からの汗戻りはしにくく、肌に触れる部分が濡れている状態にならずに乾いているので、体が冷えにくい、サラサラした着心地が続く仕組みとなっています。

ZERO DRY Tシャツのデザインは悪くない

ワークマンは作業服メーカーなので、機能性が高くてもデザインがダサいのではないかと思う方もいらっしゃると思います。
しかし、ZERO DRY Tシャツのデザインはシンプルで決して悪くはありません。
胸元に大きいロゴマークがあればちょっとダサくて購入を躊躇してしまいそうですが、ロゴマークは目立たない背中の首元に小さくあるだけです。

ZERO DRY Tシャツの種類と価格

ZERO DRY Tシャツは、半袖Tシャツ・長袖Tシャツ・長袖ハーフジップの3種類展開しています。
それぞれの価格は以下の通りです。

種類価格(税込)
半袖Tシャツ998円
長袖Tシャツ998円
長袖ハーフジップ1,527円

機能性が高いのに1,000円以下というのは、とてもコストパフォーマンスが高いと思います。
登山用品だとTシャツ1枚でも4,000円ぐらいするものも多く、手が出すのを躊躇してしまいますが、これなら気軽に買えます。

もちろん登山用品の方が優れていることには間違いないのですが、無理をしないこと前提の気軽な日帰り登山などでは十分に使えると思います。

ちなみに、僕はシャツと合わせてインナーに使うので、クルーネックの方が使いやすいですし、好きです。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

クリックするとワークマン公式オンラインストアへ移動します。

非登山用品メーカーの機能性Tシャツとの比較

ワークマン ZERO DRY Tシャツ

ワークマンと同様に、登山用品メーカーではないアパレルメーカーやスポーツ用品メーカーの機能性Tシャツと比較してみます。

今回、比較してみるのは、

比較
  • ワークマン ZERO DRY Tシャツ
  • ユニクロ エアリズムメッシュ Tシャツ
  • ユニクロ ドライEX Tシャツ
  • アンブロ ドライニット Tシャツ

の4つです。

アパレルメーカー代表としてユニクロから「エアリズムメッシュ」と「ドライEX」を、スポーツ用品メーカー代表としてアンブロの「ドライニット」を持ってきました。

素材と実際に着てみて汗の乾き具合・体の冷えにくさに着目して比較してみると、このようになりました。

ウェア素材乾き
ワークマン
ZERO DRY
表:ポリエステル100%
裏:ポリプロピレン100%
ユニクロ
エアリズムメッシュ
ポリエステル94%
ポリウレタン6%
×
ユニクロ
ドライEX
ポリエステル100%
アンブロ
ドライニット
ポリエステル100%

こうしてみると、ワークマンのZERO DRY Tシャツ以外は、ほとんどがポリエステル単体で作られていますね。

ユニクロやアンブロの機能性Tシャツは、生地の裏側が細かい凹凸になっていて、汗をかいても乾きやすくて肌に張り付きにくいようになっています。
こちらは、ユニクロのエアリズムメッシュの裏側を撮影したものです。

ワークマン ZERO DRY Tシャツ

これだと軽い汗なら大丈夫なのですが、どっと大量の汗をかいたときは乾きが悪く、体に張り付いて寒さを感じました。

比較の結果、やはりワークマンのZERO DRY Tシャツが優れていると思います。

ZERO DRY Tシャツの短所

さて、コスパ抜群なZERO DRY Tシャツですが、1点悪いところを挙げるとすれば、擦れに弱いという点だと思います。

夏の暑い時期だと、このZERO DRY Tシャツ1枚でザックを背負い登山していますが、背中あたりがザックと擦れて1回の使用で毛玉ができてしまいました。
上にシャツを着ていれば全然問題ないのですが、この点だけは短所です。

でも、価格も安いので1シーズンの使い切りと考えて使用するのもいいかなと思います。

最後に

今回は、ワークマンZERO DRY Tシャツを紹介しました。
機能性が高くてコスパ抜群だし、登山用品のウェアはちょっと高くて手が出ないという方には、とてもおすすめですよ。

詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。

クリックするとワークマン公式オンラインストアへ移動します。

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