登山などのアウトドアや普段使いにも、CASIO(カシオ)のG-SHOCK(Gショック)を使用しています。
僕は、デジタルよりもアナログタイプの腕時計が好きで、G-SHOCKもアナログタイプを使用していたのですが、アナログ針の時刻がデジタルの時刻と少しズレていました。
電波ソーラータイプのものだったので、アナログの針も自動で時刻が修正されると思っていましたが…。
調べてみると、アナログ針の時刻とデジタルの時刻がズレることはあるようです。
そして、アナログ針は手動でも修正可能でした。
G-SHOCK 電波ソーラー腕時計のアナログ針の時刻がズレる原因
G-SHOCK 電波ソーラー腕時計は、基本的にアナログ針とデジタルの時刻は連動して同じになるよう修正されるみたいです。
<シンクロ機能>
出典:QW-4765
デジタル部の時刻を修正すると、アナログ部(針)も連動して修正されます。
ですが、強い磁気や衝撃によってズレることもあるようです。
強い磁気や衝撃を受けると、針の時刻とデジタル表示の時刻がずれることがあります。
出典:QW-5444_5524
僕のG-SHOCKは、3分ほどズレていました。
G-SHOCKの型番4桁の番号で検索して取扱説明書をダウンロード
まずは、時刻のズレを修正するために、取扱説明書を探します。
G-SHOCKの裏面には、4桁の型番(モジュール番号)が刻まれているので、CASIOお客様サポートサイトで、その番号で検索して取扱説明書をダウンロードします。
マニュアルを見てみると、「アナログ部(針)の修正」という項目がありましたので、この手順で行います。
アナログ針をデジタル時刻と合うように修正
では、ズレてしまったアナログ針をデジタルの時刻と合うように修正します。
今回は、G-SHOCKの型番「4765」のもので行いますが、基本的に各部名称や手順は共通していると思います。
時計スタンドは、こちらの記事で紹介したものを使用しています。
G-SHOCKの4つのボタンの機能
まずは、G-SHOCKの4つのボタンについて。
それぞれの名称(機能)は、以下の通りです。
手動で電波受信して時刻合わせ
アナログ針を修正する前に、手動で電波受信して時刻合わせをしておきます。
Dボタンを2秒間長押しして、電波受信を開始します。
電波受信を行う際は、時計を腕から外して窓際に上向きで置くと、受信状態を示すアンテナも3本立って受信しやすいです。
アナログ針の修正手順
では、アナログ針の時刻を修正します。
Cボタンを数回押して、ハンドセットモード(表示:H.SET)にします。
Aボタンを2秒間長押しして、セット状態にします。
デジタルの時刻が点滅します。
セット状態でDボタンを押すと、時計の長針が1/3分(20秒)ずつ動くので、合わせたい時刻まで移動させます。
Dボタン長押しで早送り、その状態でBボタンを押すと、自動早送りでDボタンを離しても動き続けます。
最後に、針の位置をデジタル時刻と合わせたら、Aボタンを押してセット状態を終了します。
ということで、アナログ針の時刻をデジタルの時刻に合わせることができました。
最後に
今回は、G-SHOCK 電波ソーラー腕時計のアナログ針の時刻をデジタルの時刻に合わせて修正する手順を紹介しました。
長く使っていて、何かの拍子でアナログ針の時刻がずれてしまった方に参考になれば幸いです。
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