自宅でパソコン用に使用していた回転式のオフィスチェアが傷んできたので、買い替えました。
今回買い替えで選んだのは、イトーキのサリダチェア(SALIDA) YL8です。
これまでは、コスト重視で1万円ぐらいの安いチェアを使用していましたが、座り心地が悪くて腰が痛くなっていました。
サリダ YL8はそこまで安くはありませんが、低価格帯の商品でありながら、高機能でコスパ抜群のオフィスチェアでした。
テレワークにもおすすめですので、レビューします。
イトーキ サリダチェア(ITOKI SALIDA) YL8を選んだ理由
オフィスチェアを選ぶのって難しいですね。
有名メーカーの製品はいくつもあるし、高い製品なら10~20万円ぐらいするし…。
値段が高ければ、その分座り心地はいいんだろうが、僕はショールームで確かめたりしないしネットで注文するし…。
高かったのに自分に合ってなかったら後悔するだろうし…といろいろ悩みました。
考えた結果、予算など以下の3つの条件で探しました。
まあ結局は、コスパ重視!
それでたどり着いたのが、イトーキ サリダチェア YL8です。
①価格は3万円程度で、②有名なオフィス向け家具メーカーのイトーキの製品、③オフィスチェアの機能として必要なものは揃っている、という訳です。
詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
背もたれの素材がエラストマー(ゴム・シリコンのような素材)のYL9はこちらです。
イトーキ サリダチェア YL8の開封・組み立て
サリダチェアをネットで注文して届いたのですが、めちゃくちゃ大きくて重くて一瞬買ったことを後悔するレベルでした。。
重量 | 26kg |
---|---|
箱のサイズ | 横73cm×縦66cm×高さ48cm |
ちゃんとしたオフィスチェアってこんなに重量あるんやな…。
なんとか部屋に運び入れて、開封しました。
こちらは保証書 兼 取扱説明書。
箇所によって保証期間が異なっていて、
となっており、最大3年保証です。
裏面は組み立て方が書かれています。
組み立てには、プラスドライバーが必要です。
六角レンチは付属しています。
苦労するところは、一番初めに座面と背もたれをくっつけますが、これかな。
1人だとちょっと大変でした。
ということで、完成です。
組み立ての所要時間は30分ぐらいでした。
イトーキ サリダチェア YL8の機能
サリダチェアの座面の下には3つの調整レバーが付いています。
正面から見て、
となっています。
シンクロロッキングのリクライニング
リクライニングは、体重を後ろにかけると自動で角度調整する体重感応式のシンクロロッキングになっています。
ロッキング固定レバーを上げると、ロッキングが固定されて4段階で角度調節が可能です。
ロッキング解除するには、ロッキング固定レバーを下げて、最後まで倒すとカチッと音がして解除されます。
奥行きも調節可能な座面
座面は奥行き調整が可能で、5段階で約5cm前後に動かすことができます。
座面奥行き調節レバーを上げると、奥行きを固定できます。
この機能は結構いいですよ。
自分の体・脚の大きさに合わせて調整できて格段に座りやすくなります。
もちろん高さ調節も可能です。
座面の高さは、約43~52cmで約9cm上下に可動です。
高さ・角度調節可能なヘッドレスト
ヘッドレストは高さ・角度が調節可能です。
高さは、7段階で約7cm上下に動かせます。
座面からの高さは、ヘッドレストの中央辺りが約65~72cmになります。
ヘッドレストをそのまま引っ張って調整しますが、少し力がいるかも…。
角度は、上下の首振りで好みの角度に簡単に調整できます。
高さ調節可能なランバーサポート
高さ調節可能な腰痛対策のランバーサポートが背もたれのメッシュ張りの後ろに付いています。
高さは、6段階で約6cm上下に動かせます。
座面からの高さは、ランバーサポートの中央辺りが約13~19cmになります。
こちらも少し力がいるかも…。
高さ調節可能な肘掛け
高さ調整可能な肘掛けには、下側に肘掛け昇降ボタンが付いています。
高さは、9段階で約9cm上下に動かせます。
座面からの高さは、18~27cmになります。
自分の体に合った位置に調整できますし、イスを戻すときもデスクに当たらない高さに調整できて邪魔になりません。
詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
背もたれの素材がエラストマー(ゴム・シリコンのような素材)のYL9はこちらです。
イトーキ サリダチェア YL8のサイズ感・座り心地
サリダチェアをメジャーで測ったサイズはこちらです。
箇所 | サイズ |
---|---|
座面 | 横51cm×縦44cm×厚さ4.5cm 座面前後可動:44~49cm 座面高さ可動:43~52cm |
背もたれ | 横50cm×縦58cm |
ヘッドレスト | 横29cm×縦14cm |
182cm/72kgの僕が座ると、
- 座面奥行き
- ヘッドレスト
- ランバーサポート
を全て最大限の高さ・長さにしてちょうどいい感じです。
僕は長身で特に座高が高い(胴長短足)ので、この3つが調整できて本当に良かったです。
逆に調整できないと、座り心地が悪いまま腰痛を悪化させることになっていたと思います。
体型は細身な方なので、横幅は全然問題ありませんでした。
背もたれ・座面の素材(張り材)は、
箇所 | 素材 |
---|---|
背もたれ | ポリエステル 60% ポリエチレン 40% |
座面 | ポリエステル 100% |
となっています。
背もたれはメッシュ張りになっているので、暑い夏場でも蒸れにくくてとても快適です。
あとは、このメッシュの耐久性がどれぐらいあって、どれぐらいの期間使えるのかが気になるところ…。
座面は少し固めで通気性も良くないので、メッシュ地のような通気性の良いクッションを使うといいでしょう。
肘掛けの腕を置く部分は固めで、中の素材はウレタンフォームとかなんかな…?
キャスターの素材は、ナイロンのようです。
このキャスターはかなり滑らかでスムーズに移動できます。
とはいえ、フローリングを傷つけたくないので、マットなどを敷いて使った方がいいと思います。
最後に
今回は、イトーキのサリダチェア(SALIDA) YL8を紹介しました。
低価格だけど高機能で、コスパ抜群のオフィスチェアだと思います。
テレワークにもおすすめのオフィスチェアでした。
詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
背もたれの素材がエラストマー(ゴム・シリコンのような素材)のYL9はこちらです。
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