2019年2月22日に、大阪府河内長野市の岩湧山へ登山してきました。
岩湧山の山頂はススキの名所と知られており、見頃を迎える秋には大勢の人が訪れる山です。
また、麓の方には滝畑四十八滝があり、豊かな自然が溢れています。
岩湧山のハイキングコースはいくつかありますが、今回は滝畑ダム⇒岩湧山山頂へダイアモンドトレール(ダイトレ)のルートで登りました。
そして、同じルートで下り、カキザコから林道 千石谷線へ出て大滝に寄り道しました。
岩湧山 滝畑ダムからの登山ルート
岩湧山には登山ルートがいくつかありますが、今回は滝畑ダムからダイアモンドトレールで山頂へ登るルートです。
下りは同じルートですが、途中のカキザコから林道 千石谷線へ降りて大滝へ寄ってから戻ります。
ヤマレコでルートを見てみると、山頂から戻る結構すぐのところから千石谷線へ降りている人もいるんですが、イマイチどこが安全なのか分からないので、一番安全であろうカキザコから降りています。
その分戻りすぎて歩く距離が結構ありますが。。
コースマップは、南海電鉄のホームページのものが分かりやすいです。
ダウンロードも可能です。
岩湧山 滝畑ダム・登山口へのアクセス
岩湧山登山口の滝畑ダムへのアクセスは、日野・滝畑コミュニティバスを利用します。
南海高野線・近鉄長野線 河内長野駅前のバス停から乗車し、終点の滝畑ダムバス停で下車します。
- 河内長野駅前 ⇒ 滝畑ダム バス停
料金:540円 / 所要時間:約48分
登山ルート上り 滝畑ダム⇒山頂
滝畑ダムバス停から道沿いに10分ほど歩いたところに、売店・喫茶店(休憩所)・トイレがあります。
そのトイレの裏手が岩湧山登山口になっていますので、そこからスタートです。
少し登ると分岐があって、左側の階段の方が岩湧山に続くダイアモンドトレールのルートです。
これ以降は、ほぼ道なりに進みます。
右側は、林道 千石谷線で大滝へと続き、その先ぐるっと回って岩湧山山頂の少し東側の五ツ辻へ続いています。
下りはそちらを通ってもいいのですが、大回りをする分結構距離があります。
体力に自信がある方はどうぞ。
歩きやすい登山道です。
木の階段を進みます。
水場がありました。
一番危険なポイントはここでした。
登山道がちょっと崩れていますので、注意して進みます。
分岐地点のカキザコです。
標識の通り、左へ。
所々にベンチがあります。
少し開けました。
あの鉄塔の方へ進んでいきます。
再び森の中へ。
この辺りで登山道の脇に小さな渓流が出てきます。
杉林の中の木の階段を進みます。
再び開けてきました。
先ほど見た鉄塔の下を通って真っ直ぐ進みます。
鉄塔を真下から見ると、なんか美しいな…。
ススキ野原に出てきました。
頂上まではあと少し、急な木の階段を登ります。
岩湧山登頂です。
山頂は眺望の良いススキ野原
岩湧山の山頂はススキ野原になって、遮るものもなく、眺望がとても良いです。
ただその分、木もなく木陰もないので、太陽の日差しや風をモロに受けますが。。
行ったのは2月でススキはほぼ枯れており、曇りで景色も遠くの方までは見えませんでした。
富田林市にあるPLの塔はわずかに見えました。
近くの山々は美しいです。
ベンチもあるので、昼ご飯はこちらで食べました。
10月のススキのシーズンは、こんな感じです。
登山ルート 下り 山頂⇒カキザコ⇒大滝⇒滝畑ダム
下りは、来たルートをそのまま戻ります。
そして、カキザコの分岐でこちらに進みました。
結構急になっているところもあるので、注意してください。
道っぽくなっているところを少し曲がったりしながら進むと、林道 千石谷線に出ました。
出たところに立っている看板には、手書きで「ダイトレ↑」って書かれてる…。
ここから左に進みます。
千石谷線は、整った歩道で舗装されたところもあります。
渓流沿いを歩くので、水の音に癒されながら進みます。
浄水場が見えてきました。
しばらく進むと、この石のブロックと「水源かん養保安林」の木が目印で、ここから下に降ります。
下には修練道場の建物(閉まっている)が見えるし、行き過ぎてしまっても上から滝が見えるので、場所は分かると思います。
下まで降りると、大滝が見えてきました。
大滝に到着です。
千石谷線に出たところから約30分でした。
落差15mほどの美しい滝です。
マイナスイオンに癒されます。
ということで、リフレッシュできたらあとは来た道を戻るだけ。
千石谷線をずっと進み、一番初めの分岐点まで戻ります。
そして、少し下ってトイレ裏の登山口に出ました。
最後に
今回は、大阪府河内長野市の岩湧山へ登山しに行きました。
上りは滝畑ダム⇒岩湧山山頂へダイアモンドトレールで、下りは同じルートでカキザコから林道 千石谷線へ出て大滝を見てきました。
眺望の良いススキ野原と滝に癒されてリフレッシュできました。
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