先日、京都府八幡市のお花見の名所 背割堤さくらまつりへ行った際に、同じく八幡市の国宝 石清水八幡宮へ寄ってきました。
石清水八幡宮は標高143 mの男山の山上にあり、参道を歩いて上りましたが、ちょっとしたハイキング気分でリフレッシュできました。
また、男山山上展望台には桜も咲いており、景色もとても良かったです。
行楽シーズンは多少混みますが、それでも京都市内の寺社のように観光客で溢れているひどい混雑ではないので、結構穴場だと思います。
背割堤さくらまつりについては、こちらの記事を参考にしてください。
石清水八幡宮へのアクセス・駐車場とおすすめのコース
石清水八幡宮の最寄り駅は、京阪本線「八幡市駅」(やわたしえき)です。
ここから男山の山上の境内へは、男山ケーブルを利用するか徒歩で行くかです。
- 男山ケーブル
- 約3分
- 片道 大人 200円 / 小児 100円
- 徒歩
- 表参道 約20分 / 裏参道 約15分
今回は、徒歩で行きました。
徒歩の場合のおすすめのコースは、表参道から3つの鳥居を順にくぐって上って参拝し、男山山上展望台で景色を眺めて、裏参道から下るコースです。
裏参道は急階段が続くので、下りの方がよいでしょう。
石清水八幡宮の駐車場
男山の麓には駐車場もあり、料金はこちらです。
分類 | 時間 | 駐車料金 |
---|---|---|
普通車 | 終日(午前8時30分~16時) | 500円 |
大型バス | 終日(午前8時30分~16時) | 1,000円 |
なお、男山山上にも駐車場があるみたいで、こちらは無料のようです。
ただし、どちらの駐車場もイベントや祭事によっては利用できない場合があります。
表参道から上って石清水八幡宮の境内へ
いざ、石清水八幡宮へ。
八幡市駅を出てロータリーの横の道を進むと、すぐに一ノ鳥居が見えてきます。
頓宮を抜けて行きます。
その先には、高良神社がありました。
徒然草に登場する古社で、中には御神木のタブの木があります。
高良神社の前に駐車場があり、その向かいには、安居橋(あんごばし)があります。
別名「たいこ橋」とも呼ばれ、木造の半円形の橋は雰囲気があっていいですね。
安居橋が架かる放生川(ほうじょうがわ)沿いの歩道は、春には桜が満開です。
花見シーズンに「さざなみ市」なるものが開催されていました。
戻りまして、二ノ鳥居を抜けて行きます。
整備された石の階段を上っていきます。
階段を上りきって、最後に現れるのが三ノ鳥居です。
その先の本殿への石畳を進みます。
南総門が立派ですね。
本殿へ到着!
日本の神社建築の様式のひとつ「八幡造り」で作られていて、これまた立派でした。
ちなみに、南総門から見て本殿が真正面になっておらず、少し斜めになっています。
これは、参拝して帰る際に八幡大神様に対して真正面に背を向けないよう中心を外すように考えられているそうですよ。
石清水八幡宮の拝観料
石清水八幡宮は、境内で本殿にお参りする分には無料です。
本殿の中に入っての参拝、社殿の案内を聴ける昇殿参拝というものがあるようで、それには別途料金が必要みたいです。
期間・時間 | 2月4日~12月31日(原則) 11時~ と 14時~ の2回 |
---|---|
初穂料 | 高校生以上 1,000円 小・中学生 500円 |
男山山上展望台からの眺望と桜鑑賞
続いて、境内の裏手にある男山山上展望台へ。
裏参道で下る道の途中の分岐から行きました。
ここでは、京都の街を眺望できます。
かすかに京都タワーが見えてる。
背割堤の桜並木も見えました。
また、ここにも桜の木があり、ベンチもあってお花見できますよ。
裏参道から下る
下りは、急階段が続く裏参道へ。
竹林があっていい雰囲気でした。
この竹林の竹を白熱電球を発明したトーマス・エジソンが使用したとかで、エジソン記念碑もあり、エジソンゆかりの地になっているみたいです。
やわた走井餅老舗でさくらもちソフトクリームを食べる
お参り後は、一ノ鳥居前のやわた走井餅老舗(はしりいもちろうほ)へ。
店前で販売されていたソフトクリームに行列ができていましたので、並んで、さくらもちソフトクリームをいただきました。
爽やかな甘い風味とさくらもちの食感がよくてうまい!
最後に
今回は、背割堤さくらまつりへ行った際に、八幡市の国宝 石清水八幡宮へ寄ってきました。
立派な八幡造りの本殿や、男山山上展望台からの景色はとても良かったです。
そこまで混雑していない穴場のスポットだと思うので、おすすめですよ。
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