京都市北区 上賀茂神社摂社の大田神社でカキツバタを観賞

上賀茂神社摂社 大田神社 カキツバタ 旅行/お出かけ
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2019年5月13日に、京都市北区の大田神社カキツバタを観賞してきました。

上賀茂神社の境外摂社である大田神社の参道脇には、大田ノ沢カキツバタ群落があります。
見頃を迎えたカキツバタは、美しい紫の花を咲かせて、とても綺麗でした。

上賀茂神社・大田神社へのアクセス

上賀茂神社・大田神社へのアクセスは、以下の各駅より上賀茂神社行きの京都市バスが出ています。

アクセス
  • JR京都駅
  • 地下鉄 北大路駅
  • 地下鉄 北山駅
  • 京阪 出町柳駅
  • 阪急 大宮駅

どちらも「上賀茂神社前上賀茂御園橋」のバス停で降りて、上賀茂神社から巡るといいと思います。
大田神社は、上賀茂神社から東へ約500mの位置にありますので、徒歩で移動します。

ユネスコ 世界文化遺産の上賀茂神社

上賀茂神社摂社 大田神社 カキツバタ

まずは、上賀茂神社から散策しました。
上賀茂神社というのは通称で、正式には「賀茂別雷神社」(かもわけいかづちじんじゃ)という名らしいです。
国宝・重要文化財の建物を含めて、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

広大な敷地で境内に川も流れており、のんびりとした時間が過ぎる、とても風情のあるところです。
5月15日に行われる京都三大祭りの一つの「葵祭」は、巡行の最終地点がこの上賀茂神社ですね。
手前の鳥居を入ったところは、流鏑馬神事(やぶさめしんじ)が行われる広々とした芝生になっています。

上賀茂神社から大田神社へ徒歩で移動

上賀茂神社を出て、大田神社のある東の方へ歩いていくと、川が流れていて良い雰囲気の街並みになっています。
ここは、上賀茂伝統的建造物群保存地区というらしいです。
明神川と土橋や土塀・石垣が一体となって、素晴らしい景観になっていますね。

上賀茂神社摂社 大田神社 カキツバタ

しばらく歩き、信号のある「大田神社前」交差点が目印で、ここを左に曲がると、大田神社に到着です。
ちなみに、交差点をそのまま真っ直ぐ行くと、深泥池(みどろがいけ)に行き着きます。

大田神社 大田ノ沢カキツバタ群落

上賀茂神社摂社 大田神社 カキツバタ

大田神社は、古くは「恩多社」(おんたしゃ)とも呼ばれていたそうです。

上賀茂神社摂社 大田神社 カキツバタ

目的の「大田ノ沢カキツバタ群落」は、参道の脇にあります。
ここは、国の天然記念物に指定されており、約25,000株ものカキツバタが自生しています。
入場の際は、カキツバタ育成協力金として300円入れましょう。

カキツバタの見頃は、5月上旬から中旬です。
少し来る時期が遅かったからか、手前側はちょっと残念な感じになっているところも多かったですが、それでも綺麗でした。
鮮やかな紫色が美しいです。

ちなみに、カキツバタの学名はラテン語で「Iris laevigata」、英語では「Rabbitear Iris」(兎耳のアイリス)と呼ぶそうです。
確かに、垂れた花の感じが兎の耳に似てるような…。
ただし、英語圏ではカキツバタは栽培されないので、通じるかどうかは怪しいですが。

上賀茂神社摂社 大田神社 カキツバタ

最後に、奥の本殿でお参りしてから帰りました。

最後に

今回は、京都市北区にある上賀茂神社摂社の大田神社で、大田ノ沢カキツバタ群落カキツバタを観賞してきました。
5月上旬から中旬が見頃だったので、GWに来たらもっと綺麗だったかもしれませんね。

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