登山は達成感があって、自然の中で癒されるので、好きです。
でも、冬場の雪山登山はしたことなかったんです。
前から行こう行こうと思ってたんですがね。。
ということで、本日2月10日に冬の金剛山へ行ってきました!
冬の金剛山
金剛山は、大阪府の千早赤阪村と奈良県の御所市との境目にある山です。
標高は、1,125mで頂上の地点は奈良県なんですが、その中腹が大阪府の標高最高地点となっています。
標高の割には、とても登りやすい山です。
アクセスもよくて、大阪市内から1時間程度なので、人気の山ですね。
そして、冬場1、2月の金剛山は雪山となって雪景色が見れるのです!
これは行って確かめるしかない!
雪山登山の必需品「アイゼン」
雪山登山に欠かせない装備は「アイゼン」です。
冬の金剛山も例外ではありません。
踏み固められた雪の路面がカチカチに固まっているので、アイゼンなしでは滑ってしまって危険です。
今回準備したアイゼンは、モンベルで購入しました。
軽登山用の6本爪のものです。
6本爪だと安定感があって、歩きやすいですよ。
このアイゼンの詳細については、こちらの記事を参考にしてください。
モンベル スノースパイク6をレビューします。冬の低山・軽登山用の軽アイゼンは、6本爪のものだと安定感があって頑丈なのでおすすめです。
金剛山へのアクセス
今回の登山ルートは、金剛登山口バス停からスタートして金剛山/千早ロープウェイ前バス停でゴールするコースです。
金剛山へのアクセス・登山ルートについては、こちらの記事を参考にしてください。
金剛山登山
ということで、登山口へ到着しましたので、いざ登ります!
麓の登山口から五合目ぐらいまで雪はなかったのですが、六合目ぐらいからこんな感じの雪が!
そして、見上げてみると木の枝には霧氷が!
登りはそこまで滑りそうな感じはなかったので、アイゼンなしでそのまま登りました。
そして、頂上へ到着!
頂上はまさに雪山という感じの雪だらけで、平地と比べて異次元な感じがしました。
でも、今年は暖冬の影響で金剛山も雪はかなり少ないらしく、今日はタイミングがとても良かったようです。
それにしても、スマホで撮った写真がブレまくりだ。
と、ここでようやくアイゼンを装着します。
さすがにここからは滑りそうなのと、下りの方が滑りやすくて危険なので。
装着すると、こんな感じです。
そして、眺望広場から少し進みます。
そうすると見えてきました、葛木神社。
実は金剛山の頂上はこの葛木神社の地点なんですね。
ということで、本当の頂上もちゃんと拝んだところで、後は下るだけ。
だったんですが、ここからが辛かった。
下り道は、「金剛山ロープウェイ前バス停」の方へ下りていくルートなんですが、急なコンクリートの坂の上に雪が凍り固まっていて、超危険。
みんな手すりにつかまりながらゆっくり下りていて、行列もできていました。
という感じで、なんとか滑って尻もちをつくこともなく、無事に下山できましたとさ。
冬の金剛山を楽しめました!
コメント