冬の六甲山で雪山登山 六甲山上駅⇒最高峰⇒有馬温泉

冬の六甲山 登山
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2018年12月31日、大晦日。

年末年始の休暇中、大掃除とまではいかないけどそれなりに掃除を終えて暇を持て余していたので、山に行くことにしました。
行き先は、寒いから有馬温泉に入りたいなぁと思ったので、六甲山へ。

六甲山へは何度か行っていますが、冬に登るのは初めてでした。

六甲山の初心者向け登山コース

六甲山の登山コースはいろいろありますが、六甲ケーブル 六甲山上駅 ~ 六甲ガーデンテラス ~ 六甲山最高峰の登山コースで登ることにしました。

このルートは、六甲ケーブルで上の方まで上がったところからスタートです。
そのため、麓から登るルートに比べて登りの標高差が少ないので、初心者や体力に自信のない方におすすめです。

下りは、六甲山最高峰 ~ 魚屋道 ~ 有馬温泉の定番コースです。

僕は、今回は温泉メインでサクッと登りたかったので、この登山コースを選択しました。

電車とバスでアクセス 六甲ケーブル 六甲山上駅へ

冬の六甲山

ということで、

  • 阪急神戸線 梅田駅六甲駅
    • 料金:320円 / 所要時間:30分
  • 神戸市バス 阪急六甲六甲ケーブル下(16系統 六甲ケーブル下 行き)
    • 料金:210円 / 所要時間:16分
  • 六甲ケーブル 六甲ケーブル下駅六甲山上駅
    • 料金:600円 / 所要時間:10分

と乗り継ぎ、スタート地点の六甲ケーブル 六甲山上駅へ。

バスの時刻表は、10~15分に1本とかなり本数が多かったので、ほぼ待たず。
六甲ケーブルの時刻表は、朝一と最終を除いて毎時0、20、40分の3本で、バスのタイミングが良かったので、こちらもほぼ待たずに乗れました。

到着すると、結構雪がある…。

アイゼン忘れて計画変更

冬の六甲山

そして、ここでアイゼンを持ってくるの忘れたことに気付く…。

当日の気温は、平地の神戸で最高気温7.8℃、最低気温3.2℃なので、標高931mの六甲山は氷点下近く(もしくは以下)だったのでしょう。
そりゃ雪もあるか…。
いや、それよりこれからまだ登るのにアイゼンなしはキツイ。。

低山・軽登山用アイゼンのアイゼンについては、こちらの記事を参考にしてください。

どうしようかなと少し悩んで、ちょうどバスが待ってるし、ロープウェーのところまでバスで行って歩く距離を短くして、後は慎重に行くかと決めて、

  • 六甲山上バス 六甲ケーブル山上駅ロープウェー山頂駅
    • 料金:260円 / 所要時間:9分

と進み、ロープウェー 六甲山頂駅に到着です。

六甲山上バスの時刻表は、季節ごとに異なるようです。
バス内は、六甲山スノーパークへ行くアジア系の観光客でいっぱいでした。

六甲全山縦走路の美しい雪景色を抜けて山頂へ

ということで、いざ登り始めます。
雪道で滑らないよう慎重に。

冬の六甲山

まずは、少し戻って六甲ガーデンテラスをチラ見しました。

そこから六甲全山縦走路に沿って、何度かドライブウェイを横切りながらルート通り進みます。
六甲全山縦走路は、六甲山地の端から端、須磨から宝塚まで繋がっている47kmにも及ぶロングコースです。

機会があれば縦走も行ってみたいなと思いつつ進んでいると、雪景色がとても美しい。
そんな感じで、多少のアップダウンを繰り返しながら、登ります。

冬の六甲山

山頂へ到着!

冬の六甲山

山頂の広場はこんな感じ。

残念ながら天気は悪く、ガスってて景色はあまり良くなかったです。

ここでお昼を食べました、寒いのでササっと。
寒い時期は、やっぱりバーナーとか使って温かいもの食べたいなぁと思いつつ。
それにしても、枝に付いた雪というか氷がすごいキレイ。

山頂の下にあるトイレは、冬の間は閉鎖しており、簡易トイレしか使えませんでした。

魚屋道をひたすら下って有馬温泉へ

下りは、トイレ横の六甲山最高峰下の広場に入口がある魚屋道(ととやみち)へ進み、1時間30分、4.5kmほどひたすら下ります。

下りはさらに慎重にと思って進んでいたところ、凍った路面で一度おもいっきり滑って転びました。
右手を強打。。
その後は、もう写真撮る気力もなくなり、さっさと下りました。

そして、登山道を抜けてかんぽの宿沿いの道路に出ました。
かんぽの宿の前を通り過ぎて左に曲がれば、有馬温泉の温泉街に入ります。

有馬温泉では、ぶらぶら観光してから金の湯で汗を流しました。

最後に

ということで、六甲山の雪山登山を楽しめた1日でした。

滑って転んで強打した右手は、腫れてはおらず、内出血して青アザになっているだけだったので打撲のようです。
やっぱり冬の登山は、低山でもどこ行くにしてもアイゼン必須ですね。
年末年始だったし、本当にケガしてたらシャレにならないところでしたので、次からは気を付けます。

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