日本のアマルフィ 和歌山市 雑賀崎の街並みと灯台・展望広場からの絶景

雑賀崎灯台・展望広場 旅行/お出かけ
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2019年9月26日に、和歌山市観光で雑賀崎(さいかざき)へ行ってきました。

奥和歌浦(おくわかのうら)とも呼ばれる雑賀崎は、イタリアの地中海沿岸に面した都市アマルフィの街並みに似ているということで有名な地域です。
海岸沿いの急勾配の断崖に建てられた家々の街並みは、確かにアマルフィに似ていると思いました。
そして、お目当ては雑賀崎灯台・展望広場から見る絶景で天気も良くて最高の景色でした。

和歌山バスでの雑賀崎へのアクセス

今回はバスでの観光だったので、雑賀崎へのアクセスは、

  • JR和歌山駅 ⇒ 雑賀崎バス停
    • 約32分 / 400円

となっています。
和歌山城を見た後に、市役所前バス停からでも行けますよ。

僕は、和歌山バス全線フリー1日乗車券を利用しました。

アマルフィ風の街並みを抜けて雑賀崎灯台・展望広場へ

雑賀崎バス停から雑賀崎灯台・展望広場へは、バス停のある国道沿いをずっと歩いても行けるみたいですが、一番近いのは家々の間を抜けて行く道みたいです。
徒歩約13分ですが、結構急勾配の坂でした。

まずは、バス停の横の階段を下っていきます。
これ民家の敷地じゃないんかと不安になりますが、大丈夫です。

雑賀崎灯台・展望広場

少し広い道に出ました。
右に進みますが…。

雑賀崎灯台・展望広場

反対の左に行けば少し高いところから雑賀崎の街並みが見えます。
これぞ、日本のアマルフィ!

どっかで見たことあるなと思ったら、日本テレビの鉄腕DASHのご当地PR課というコーナーでTOKIOがこの急勾配の街で流しそうめんやったみたいですね。

雑賀崎灯台・展望広場

雑賀崎港に出てきました。
多くの漁船が停泊しています。

そのまま進み、Googleマップを見ていると、どうやら右手のこの細い路地を進んでいくみたいです。

坂の途中に神社がありました。
衣美須神社(えびす)という名前みたいです。

ちょいちょい曲がりながら迷路みたいになっていますが、まだまだ路地と坂は続きます。
結構上ってきたなぁ。

雑賀崎灯台・展望広場

ようやく広い道に出てきました。
これがバス停からぐるっと回ってきた国道みたいですね。

雑賀崎灯台・展望広場

そのまましばらく上ります。

雑賀崎灯台・展望広場

雑賀崎灯台・展望広場に到着です!
左側には駐車場らしきものがあって、皆そちらに車を停めていました。

雑賀崎灯台・展望広場からの景色

雑賀崎灯台の下は、展望広場になっています。

広場の先には3つのハートの看板が立っていて、

夕日の沈む方向
  • 夏至の軸(6月)
  • 春分・秋分(3月・9月)
  • 夏至の軸(12月)

と書かれています。
それぞれの日にその軸の延長線上に夕日が沈むみたいですね。

雑賀崎灯台・展望広場

そこで気付いたんですが、この展望広場ができたのはつい最近で2019年9月23日だったみたいです。
オープニング記念って書かれていました。

雑賀崎灯台・展望広場

では、灯台に登りまして上から景色を眺めます。

雑賀崎灯台・展望広場

あぁ、絶景だわ…。
紀伊水道の海が綺麗で素晴らしい風景です。
ここで夕日見たら綺麗だろうなぁ…。

手前に見える島は、左から双子島中之島大島という名前のようです。
奥に見えている大きな島が淡路島
左奥にうっすら四国が見えるような見えないような…。

雑賀崎灯台・展望広場

右の方を向くとこれまた美しい。

奥には和歌山北港と製鉄所などが見えます。
左奥の島は、友ヶ島ですね。
ジブリ映画のラピュタのような雰囲気のある島です。

雑賀崎灯台・展望広場

手前にあるのが番所ノ鼻というところで、その先端は番所庭園になっています。
そこも良さげだけど、景色を見るならこちらの雑賀崎灯台の方が上から見れていいかなぁ。

ということで、しばらくぼーっと景色を眺めました。
今度は夕日を見に来たいなと思います。

最後に

今回は、和歌山市観光で雑賀崎へ行ってきました。
日本のアマルフィと呼ばれる街並みを歩き、雑賀崎灯台・展望広場からの絶景は最高の景色でした。

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