別府といえば、やはり温泉ですよね。
別府は、源泉数・湧出量ともに日本一の温泉都市で、至る所に温泉があります。
2019年3月中旬にフェリーさんふらわあで大阪から別府温泉へ行った際に、別府温泉・鉄輪温泉・明礬温泉・柴石温泉の4つの温泉郷をめぐりました。
別府温泉と別府八湯について
別府温泉とは、別府市内各地の温泉の総称です。
別府温泉(べっぷおんせん)は、大分県別府市(旧国豊後国速見郡)の市内各地に数百ある温泉の総称。
出典:別府温泉 – Wikipedia
それらの温泉は8箇所を中心に分布しており、8つの温泉郷を総称して別府八湯と呼ばれます。
別府八湯は、以下の通りです。
それぞれの場所は、こちらのマップを参考にしてください。
今回は、この中で別府温泉・鉄輪温泉・明礬温泉・柴石温泉へ行きましたので、順に紹介します。
【別府温泉】竹瓦温泉
竹瓦温泉は市営の公衆浴場で、別府温泉のシンボル的な存在です。
現在のレトロな木造建築の建物は、1938年に建設されたもので、登録有形文化財に登録されています。
どことなく以前行った道後温泉を思い出します。
公衆浴場なだけあって、入浴料金は110円と安い!
浴室内にシャワーはありません。
別料金ですが、砂湯もあります。
料金 | 普通浴 110円 砂湯 1,050円 |
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泉質 | 炭酸水素塩泉(塩化物泉) |
アクセス | 別府駅より徒歩約10分 |
【鉄輪温泉】鉄輪むし湯
鉄輪温泉エリアには多くの公衆浴場があり、100円で入浴できるところから無料のところまで、いろいろあります。
鉄輪むし湯は、温泉で熱せられた石室内で石菖(せきしょう)という薬草が敷き詰められた床に横になるサウナのようなむし湯に入れます。
むし湯は1人1回のみ入浴可で、8~10分程度入ります。
僕は熱いのが苦手で、8分で出ちゃいました。
建物前の広場には、無料で入れる足蒸しもありますよ。
料金 | むし湯 520円 レンタル浴衣 220円 |
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泉質 | 塩化物泉 単純温泉 |
アクセス | 鉄輪バス停より徒歩約5分 |
【明礬温泉】別府温泉保養ランド(紺屋地獄)
別府温泉保養ランド(紺屋地獄)の特徴は、鉱泥(どろ湯)です。
鉱泥が湧き出る地獄の浴場の底には、手ですくうとたっぷりの泥が!
豊富な成分を含んでおり、肌がすべすべになります。
地獄に直接入浴しているので、長湯はしない方がいいみたいですね。
露天鉱泥浴場は解放感のある広さで、混浴になっています。
と言っても、男性しかいませんでしたが…。
料金 | 大人 1,100円 小学生 600円 5歳児以下 350円 |
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泉質 | 酸性明緑礬泉 硫黄泉 |
アクセス | 紺屋地獄前バス停よりすぐ |
【柴石温泉】柴石温泉
柴石温泉は落ち着いた緑に囲まれたところにあり、血の池地獄・龍巻地獄の近くです。
公衆浴場ながら、内湯(あつい・ぬるい)・露天風呂・むし湯・家族風呂と充実しています。
鳥の鳴き声や風の音を聴きながらのんびりと浸かるぬるめの露天風呂が最高でした。
料金 | 大人 220円 子供 110円 |
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泉質 | 単純温泉 塩化物泉 |
アクセス | 柴石温泉入口バス停より徒歩約3分 |
最後に
今回は、別府八湯の中で別府温泉・鉄輪温泉・明礬温泉・柴石温泉の4つの温泉郷をめぐりました。
さすがは、日本一の温泉都市 別府ですね。
それぞれに特徴があって楽しめるし、どれも気持ちよくて最高でした。
今回の別府温泉旅行の記事一覧はこちらです。
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