エアコンはフィルター掃除以外にも、分解して内部の掃除を1年に1回やった方がいいです。
僕は毎年1回、自宅のエアコンを分解して内部の掃除を自分で行っています。
高圧洗浄機などプロが使うような道具は持っていませんので、エアコン洗浄スプレーを使った簡易的な方法ですが内部のカビを落として清潔にしています。
今回は、三菱電機のエアコン 霧ヶ峰のクリーニング作業を紹介したいと思います。
エアコンクリーニングに必要な道具
僕が行うエアコン内部の掃除に必要な道具は、
といったところです。
エアコン洗浄スプレーは、分解したエアコンの内部・熱交換器と外したパーツに吹きかけてカビを落とします。
高圧洗浄機とかあればいいんですが、それはそれで周りが水浸しにならないようにしないといけないし、個人的にはエアコン洗浄スプレーの方が簡単でいいかなと思います。
プラスドライバーは、エアコンのパーツを外して分解するために使用します。
ネジのサイズが大小あるので、ドライバーも大小2種類あれば便利です。
ブラシと雑巾は、エアコン内部やパーツを清掃するときに使います。
ビニール袋は、清掃するときに周りが濡れないようにするためです。
あと、エアコンまで手が届きにくい方は椅子があれば作業が楽でしょう。
決してキャスター付きの動く椅子など使わないように、安定感のあるものを使ってください。
以前パソコン用の椅子を使ってずっこけたことがあるのは内緒です。
アース エアコン洗浄スプレーの詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
三菱電機のエアコン 霧ヶ峰の分解
では、エアコンを分解していきます。
ちなみに、僕は第二種電気工事士の資格を持っています。
まあ持っていても実務経験は一切ありませんが、何かを分解するのは好きです。
分解するときは写真を撮っておくと戻すときに参考になります。
特に計画性のないO型の僕のような人間は、ここの外したネジどれやったっけ?となることが多々あるので。。
必ずコンセントを外す
まずは、必ずコンセントを外しましょう。
感電防止のためです。
エアコンのパーツを外して分解
続いて、パーツを外していきます。
前面パネル・フィルター・フラップは簡単に外すことができます。
外側のケースを外します。
ネジを外し、上下に爪が付いていてロックされているので、押し込みながら外します。
これがなかなか大変ですが、無事に取れました。
内部のパーツに取り掛かります。
フラップの可動部・熱交換器の受け皿のパーツを外します。
リモコン受信部や温度センサーと繋がっているので、注意しながら外します。
最後に送風ファンを外します。
このエアコンはローラー式で、ファンの中にネジで固定されていますので、ドライバーを突っ込みネジを外しました。
ここまで外せば内部が掃除できるので、これで分解は完了です。
エアコンを丸裸にしてやりましたよ。ヘヘッ
エアコンのパーツと内部のカビ・汚れを確認
1年前に同じエアコン内部の掃除をしていますが、1年間でどれぐらいカビ・汚れが発生しているのか確認してみます。
まずは、エアコン内部から。
この黒い点々はカビです。
やっぱり梅雨と夏の冷房フル稼働でどうしてもカビが発生してしまう。。
吸込口から入った空気を冷やす・暖める熱交換器には、ホコリがかなり付いています。
フィルターだけではどうしても完全に防ぎ切れないんでしょうね。
送風ファンの内側も汚れが見られます。
このローラー式の送風ファンは、毛の長いブラシを使っても掃除しにくいんだよなぁ。。
フラップの可動部・熱交換器の受け皿は、冷房時の結露水で汚れ・カビが発生しています。
三菱電機のエアコン 霧ヶ峰の内部の掃除を実践
では、分解したエアコン内部の掃除を始めます。
熱交換器のホコリは掃除機で吸い取る
残念ながらエアコン洗浄スプレーでは威力が少なくて熱交換器のホコリは落とせないので、先にホコリを掃除機で吸い取っておきます。
毛ブラシで縦に動かし、ホコリは粗方取っておきましょう。
濡れないようにビニールを貼る
エアコン洗浄スプレーを使う前に、周りが濡れないようにビニールを貼ります。
本当はエアコンを覆うように周囲の壁に貼ったり、垂れてくる水を受けるようにエアコンの下に取り付けたりするんですが、手間をかけたくない僕は濡れたら困るコンセント類とエアコンの下の床にビニール袋を敷いています。
エアコンを覆えるような大きなビニール袋もないし、壁がちょっと濡れるぐらいなら雑巾で拭けばOKかなと。
ビニールの上に新聞紙を敷いたら水が飛び散りにくいので、なお良しです。
あと、近くにカーテンがある場合は外して離しておきましょう。
エアコン洗浄スプレーで内部と熱交換器を洗浄
準備ができたので、エアコン洗浄スプレーをエアコン内部と熱交換器にぶっかけます。ブシュー
エアコン内部はブラシを使ってカビを落としていきます。
ブラシは柄の長い物が掃除しやすいですよ。
中に手を入れると、熱交換器の下の方で手を切ってしまいやすいので。
外したパーツは風呂場で汚れを落とす
外したパーツ類は、風呂場で洗って汚れを落とします。
余ったエアコン洗浄スプレーを使用してもいいと思います。
エアコン内部の掃除後は乾いてから元に戻す
エアコン内部の掃除が終わりました。
エアコン内部に発生したカビはキレイに落としました。
熱交換器もキレイになっています。
エアコン本体と外したパーツを元に戻すときは、どちらも完全に乾いてから元に戻しましょう。
せっかく掃除してカビを落としたのに、濡れている状態で湿気が残っているとそれがカビの原因になってしまいますので。
濡れたエアコン本体・パーツは雑巾である程度水分を取って、1日ぐらいそのまま室内で放置してから元に戻しました。
ということで、エアコン内部の掃除完結です。Fin.
最後に
今回は、三菱電機のエアコン 霧ヶ峰を分解して内部の掃除の作業を紹介しました。
1年に1回、エアコン洗浄スプレーで内部の掃除を行って、清潔に保っておくのがいいと思います。
アース エアコン洗浄スプレーの詳細はこちらのリンクからご確認いただけます。
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