大阪市鶴見区の鶴見緑地 風車の丘大花壇はチューリップの名所

春に見頃を迎えるチューリップ。

大阪市鶴見区の鶴見緑地には、風車の丘大花壇という花畑があって季節の花を観賞することができます。
2019年4月15日（月）に行ってきたのですが、この時期はチューリップ畑になっていて、花が満開でとても綺麗でした。
大阪市内にもこんな場所があったんですね。
チューリップの名所ですので、どんな感じだったか紹介したいと思います。

鶴見緑地へのアクセス、山のエリアの入場料・開園時間

鶴見緑地は、花博記念公園鶴見緑地とも呼ばれ、1990年に開催された花博（国際花と緑の博覧会・花の万博）の会場でした。
所在地は大阪市鶴見区ですが、守口市にもまたがっています。

鶴見緑地の最寄り駅は、地下鉄大阪メトロ長堀鶴見緑地線 鶴見緑地駅で、そこから徒歩すぐです。
公園の駐車場は、周囲に6箇所ありますよ。

風車の丘大花壇やその他花壇は、山のエリアにあります。
山のエリアへの入場料は、無料。
開園時間が決まっており、以下のようになっています。

時期	開園時間
4～10月	9:00～17:30
11～3月	9:00～16:30

風車の丘大花壇のチューリップ畑

鶴見緑地駅から中央口を通り、中央噴水を抜けると、正面に大池が現れます。
その右手に山のエリアの中央ゲートがあるので、そこから入ると風車の丘大花壇はすぐです。

黄色のチューリップと、青色の花はネモフィラというそうです。
2色のコントラストに青空・雲・風車が合わさってとても美しいです。
下から見上げるように撮影すると、背景が空になって構図が良くてきれいに映ると思います。

鶴見緑地を散策

風車の丘大花壇を見終えた後は、そのままぶらぶら広い園内を散策しました。

残念ながら、このときはまだバラ園は見頃ではありませんでした。
また、鶴見緑地のシンボル的な存在のいのちの塔（展望塔）は、2010年以降営業休止しているようでした。

鶴見新山は大阪市内最高峰 標高39mの山

鶴見緑地には、鶴見新山という小さな山があります。
鶴見新山は、昭和58年にゴミ焼却場の残灰を積み上げて造られた人工の山です。
大阪市で標高の一番低い山は、標高4.53mの天保山ですが、鶴見新山は標高39m（当時は45mだった）の大阪市最高峰の山です。
山というより丘の方が正しい表現な気もしますが…。
その頂上からは園内・大阪市内のビル群を眺めることができます。

花の辻の花壇

花の辻の花壇では、毎年干支のイラストを花で描いているみたいです。
行ったときはバレンタインバージョンでハートマークになっていました。
この花はパンジーかな。
近くにはチューリップの花壇もありましたよ。

日本庭園でアオサギを観察

花博の際に造られた日本庭園があり、その中を歩いていると、水辺にアオサギがいました。
結構大きくて、羽広げてこっちに向かってきたらビビるぐらいのレベル…。
最初微動だにしないから置物かと思ったのですが、ちゃんと動いてました。

国際庭園の花壇

こちらも花博の際に造られた国際庭園で、各国の庭園技術や植物を紹介していたようです。
花壇にチューリップなどの花が咲いているところもいくつかありました。

咲くやこの花館は世界中の植物を観賞できる植物園

咲くやこの花館は、世界中の約5,500種の植物を観賞できる植物園です。
建物は、全面ガラス張りで、国内最大級の大温室になっています。
今回は、行った日が月曜日で休館日だったためスルーです。

開館時間	10:00～17:00 ※入館は16:30まで
休館日	月曜日（休日の場合はその翌平日） 年末年始（12月28日から1月4日）
入館料	大人 500円

鶴見緑地湯元 水春は岩盤浴のあるスーパー銭湯

鶴見緑地の南側（鶴見緑地駅を挟んで南側）は、鶴見緑地プール・テニスコート・球技場などがあるエリアで、スーパー銭湯の鶴見緑地湯元 水春があります。
公園を散策して遊んだ後は、天然温泉で汗を流すのもいいですね。
岩盤浴もあり、一日のんびり過ごせますよ。

営業時間	平日・土曜　9:00～深夜2:00 日曜・祝日　6:00～深夜2:00 ※最終受付　深夜1:00
入浴料金	大人　820円（920円） 小人　410円（460円） 幼児　210円（260円） ※カッコ内は土日祝の価格
岩盤浴料金	大人　920円（1,020円） 小人　610円（710円） ※カッコ内は土日祝の価格

最後に

今回は、大阪市鶴見区の鶴見緑地で風車の丘大花壇のチューリップを観賞して、園内を散策してきました。
チューリップ畑は、花と空と風車が合わさって、とても美しい風景でした。
鶴見緑地園内は、他にもいろいろ見所があって、楽しめました。